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はじめに
こんにちは~~!!キケンジです!!(^_-)-☆
毎日毎日、やばい暑さが続きますね~~!!🌞💦
私の場合、オフィス以外では、お客様の元や現場へ向かうため、運転していることが多くあるのですが、運転中でも日焼けをします。
顔や手が、こんがりと夏男になっています!🌞
しかし、ひとたびスーツを脱げば、キカイダーのように、シャツやズボンで隠れている部分は、真っ白に日焼けしていません!(笑)
お客様からは、「いい色に灼けてるね~!?ゴルフ???」と問わること多数ですが、残念ながら単なる労働灼けであります。(;´Д`)
前職、建設業でヘルメット灼けをしていたのを、懐かしく思い出します。🤗
まあ、暑さがやばいので、タブレットなどで塩分補充していきましょう!

やめないでね!?
さて、前回の日記で、ちょろっとM&A絡みに触れましたが、今回もその流れで話題をかけていきたいと思います。
今日のお題は、「競業避止義務」についてです。
競業避止義務とは、従業員が在職中または退職後に、在籍していた会社と競合する事業を行うことを禁止する義務のことです。これは、企業の利益を保護するために設けられるもので、就業規則や誓約書などで定められることが多いです。しかし、職業選択の自由との兼ね合いから、その範囲や期間は制限されることがあります。
事業承継やM&Aでは、企業を買収して、シナジー効果を発揮し、業績を伸ばしていきたい野望があります。
そんな中、有能な技術者やキーパーソンが、辞めてしまっては元も子もなくなりますね。
大方、代表者である社長さんは、引継ぎが済めば退任が大方ですが、継続して業務を推進していく予定の役員さんが、もし辞めてしまったら、大変な戦力ダウンとなってしまいます。
同業種のM&Aであれば、なんとか補充もできないこともないでしょうが、異業種をM&Aとなれば、こちら(買い手)しては、全くもって未知の世界。
戦力補充など考えにくいうえ、元々やり手の方が退社されてしまうと、事業計画が頓挫しかねません。
そういったことがないよう、事前に「やめないでね!」とい約束することや、辞めた後に競業しないように、決めごとをすることがあります。
その一つが、「競合避止義務」になります。

業界問わず
事業承継やM&Aだから、私らには関係ないよね?!
と思いがちの、我々不動産業界ですが、まるっきりそうでもなくなってきています。
ブラックな企業や、ハラスメントが野放しにされている企業は、業種問わずに退職者が続出しています。
「辞めれば、また補充すればいい」というのは、以前の考えであって、もはやそんな会社に勤めようとする奇特な人は、この令和の時代にありません。
Z世代を通り越し、α世代が働き手となった今、昔ながらの経営者や上司が考える人手の確保は、あり得ないこととなっています。
そのため、企業側もあの手この手で引き留め人かかるのですが、その一つに「競合避止義務」をかせているようです。
「同業他社で働いてはいけません!」「同業種で起業してはいけません!!」など、まるで「ヤ◯ザ」のような、しきたりが生まれています。
辞める側にとっては、そんなこと課せられたら、食うに食えない!死活問題になりかねません。
実際、私も気になるところであったので、知人を通して「リーガルチェック」で弁護士さんに見解を尋ねてみたところ、「法的には無効」と言わざるを得ないとの事でした。
ただし、退職後も、以前の職場と取引をするのであれば、まるっきり無視とは言いにくいようですね。
こんなこと、アメリカでは到底通らないことですが、日本では一部まかり通っているところもあるのかもしれません。
村社会が生んだ、なんとも世知辛い風習に感じます。

あとがき
事業承継やM&Aから、思わぬ方向へ思考が飛び立ち、あらぬところで役立つものですね。
日本のスマホの技術が、他国へ盗まれないようになど、大儀な意味での「競合避止義務」は大いに進めてもらいたいものですが、増税や数十年変わらぬ給料で苦しむ、我々サラリーマンたちを苦しませる「競合避止義務」については、一刀両断でぶった切りたいものです。
「終身雇用制」の神話は、すでに崩れ去っています。
国や大手が「副業」を推し進めるなか、古い体質では、そこも禁止しているとこもあるようです。
「IT」や「AI」が仕事を取り仕切るようになった現代、いつまでも過去のものに囚われても、前に進めませんね。
逆に、「競合避止義務」や「副業」を解禁するほうが、よりよい従業員の活躍が生まれているの聞きます。
何事も、無理強いはいけないということですね。
それでは、また!!
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