年末年始のトラブル

年の瀬のトラブル

美しい景色と、年末年始に心打たれているのも、しばしばあるでしょうが、

ご自身の保有する物件、または管理している物件は、大丈夫でしょうか？！

年末年始、良く多いのは、高齢者の孤独死。

久しぶりに親族に連絡を取ったら電話がつながらない。

近所の人の話では、郵便ポストに新聞が積み重なっている。

と連絡がくることが、盆正月にはよくあることです。

極めつけで「感じたことのない臭い」を感じれば、この先の状況は想像しやすくあります。

ですが、そういった事故はなにも高齢者だけでなく、仕事にお悩みの若い方が、命を絶っていたりするケースもあります。

緊張のひもが、連休に入ったとともに、プツンと切れてしまうのでしょうか。

未来ある若い命が、戦争や飢餓などといった、免れない環境ではなく、絶たれていくのは、非常に残念が気持ちにさせられます。

考えれば、いままでいろんなケースに当たってきたなと感じます。

設備面では

年末年始の冷え込みで多いのが、

・給水装置の凍結（給水・給湯・消防用呼水槽・連結送水管）

・オートロックの不具合

・火災感知器等の不具合

除夜の鐘をききつつ、年越しカウントダウンまで、あと５分というところで、

『オートロックが開かなくて、部屋に入れません！

　もうエントランスに２０人ほど困っています！！(# ﾟДﾟ)』

という緊急対応も、私の良い思い出となっています。

１５～２０年ほど前では、カウントダウン後の参拝者が、酔っぱらいって鍵を失くして部屋に入れないなど、多くの緊急連絡がきて、そのひとつ一つを対応したのは、懐かしい思い出です。

（※　今のように、鍵の解錠サービスや緊急サービスが、社会全体に整っていなかった時代です。事務所に戻り、契約書をコピーして、現地に駆け付け本人確認したのち、鍵を開けるなり、鍵を貸すなりしていました。）

あとがき

というわけで、休暇中の大家さん、管理会社さん、沢山いらっしゃるかとと思います。

が、安心してゆっくりできるのも、この連休も働いている方のおかげで、ゆっくり休めたり、楽しめたりすることができます。

スーパーや飲食店、ロードサービス、他もろもろと、本当に感謝ですね！

私はこの数日、「チェンソーマン」という漫画を読んでいます。

商売上、必要な情報だったので調べていくうちに、どんどん世界観にハマっていきます。

漫画なので、人間があっという間に、スパスパ切り裂かれ死んでいくのですが、人間とはこうも脆くあっけなく消えてしまうものと思えば、普段の仕事で「死」という現場に携わらせていただいている、やるせないつらい気持ちも、なんだか薄らいでいく感じがします。

時には、漫画のいいですね

ちなみに、私のお気に入りのキャラクターは、「マキマ」です。

ベタでしょうが、あの人を人とも思わぬSっぷりが、ニッチな気持ちを揺さぶります。（笑）

それでは、みなさん、今日も良い一日をお過ごしください！！

また、来年もよろしくお願いいたします。(^_-)-☆