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置き配の現況

不動産ネタ
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はじめに

こんにちは~~!!キケンジです!!(^_-)-☆

昨日、「ブラックフライデー」で買うものが無いと言っていました私ですが、あっという間に購入すべきものが生まれました。

愛用していたパネルヒーターが、全く温かくならず、作動ランプは点くものの、うんともすんとも温かくなりません。

私の書斎は、エアコンなしの元納戸です。

今朝も4時起きで作業をしていると、気温はひと桁台を保っています。

毎日のように、私の足元を温めてくれたヒーターさんがまったく温まらず、凍えながらの事務作業となりました。

暑さより寒さの方が、まだマシだと思っていたのも束の間、着込んでも着込んでも温まらない足元は、非常にツライところであります。

身が冷えると、心まで冷え込みます。

Amazonのブラックフライデー割引で、新たなヒーターを注文しましたが、届くのは2~3日かかりそうです。

その間は、往年の名曲「心凍らせて」をハミングして過ごしそうです。

週明けから、より寒さが深まりそうな気配です。

皆様もお体ご自愛下さいませ。🍵

置き配被害の補償保険誕生

さて、「ブラックフライデー」からの連想ですが、有名どころのAmazonから通信販売。

通信販売といえば、宅急便などの配達に繋がります。

軽貨物ならずとも、大型のトラック運転手やバスの運転手も、深刻な人材不足のなか、輸送のコストアップや、輸送日数の増加、荷物の遅延、外国人労働者による手荒な配達など、様々な問題が生まれてきています。

今回私がAmazon等で頼んだ場合、軽貨物ドライバーさんに配達してもらうのですが、その際、配る側からすると、一番厄介なのが「不在」です。

時間指定をしたのに「不在」ともなると、不在伝票を投函して、また来なくてはなりません。

そのコストは誰がみるかと言えば、各々のドライバーさん達に負荷がかかってきます。

この不在による手間と遅延を解消すべく「置き配」が生まれた訳ですが、今度は置き配をすることで、盗難や破損などの被害が、新たな懸念として生まれました。

あーすれば、こーなる、悪い意味で・・・。難しいですね。

そこで、諸々試行錯誤を繰り返す、業界大手の「ヤマト運輸」さんが、置き配対策の保険を生み出しました。

その名も「クロネコ「家財もしも保険」」です!

月額380円からという、リーズナブルな価格設定です。

これは要チェックですね!

置き配の円滑化

また、賃貸マンションなどでは、「オートロック」があるため、折角「置き配」の承諾を荷主から得られても、建物内部へ入れないため、宅配ボックスの設置がなければ、結局のところ二度手間になっています。

セキュリティ対策が裏目に出ているケースになっています。

そこで、大手A社さんが、建物所有者や管理会社に働きかけ、手数料を払いオートロックを通過させてもらっている事例が出ています。

この手数料が結構なお値段で、1戸当たり◯万円という手数料を、オーナーさんや管理会社に支払われるので、セキュリティ対策に問題がない物件では、皆さんホクホク顔で承諾しているようです。

払う側のA社は、結構大きな出費になりますが、今後の配達の円滑化を見据えて、再配達のカットや遅延防止、スムーズな配達により配る量が増えるかもしれない、メリットが生まれることを望んでいることでしょう。

逆に言えば、お金が絡まないと誰も行動しないというのは、現代の日本の寂しいところでもあると感じます。

「困ったらお互い様」精神が少なくなり、人間関係が希薄になってきたのを思います。

江戸の長屋文化であれば、「大家と店子」また入居者同士、互いに助け合って生活していたのでしょう。

「荷物のひとつやふたつ、俺が預かってやら~!」との威勢のいい感じで、「お天道様さまが見てるから・・・」と、勝手に人の荷物に唾を付ける真似は、あまりなかったような気がします。

あとがき

ブラックフライデーで遅延発生 配達ドライバーの過労死の危険も #エキスパートトピ(今野晴貴) - エキスパート - Yahoo!ニュース
アメリカで始まったブラックフライデー商戦が数年前に日本にも輸入され、実店舗やインターネットショッピングサイトでは様々なキャンペーンが実施されている。その結果、国土交通省によれば、2024年度の宅配便取

気になってググれば、上記のような危険性のあるニュースが目に飛び込みました。

確かに、売れれば売れる程、配送センターや配送業者さんは、とてつもなく慌ただしくなります。

買ったらすぐに手元に欲しいのも「人情」ですが、配達されるドライバーさんや倉庫の方々も、皆さん家族が待つ身でもあります。

ここは、欲しい気持ちをグッと抑えつつ、「不要不急」の急ぎ配達や日時指定は避けた方が、互いに無難と言えるでしょう。

もしドライバーさんが倒れでもしたら、益々荷物が届きにくくなる世の中になってしまいます。

今こそ「助け合い」の精神で、持ちつ持たれつといきたいところです。

日ごろ、見えないところで、荷物を的確に配送していただく関係者さん達に、感謝の念を祈りつつ、今日も私は「ネット通販」サイトをスクロールします。( ´∀` )

それでは、また!!

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この記事を書いた人
キケンジ(kikenji)

自称農家🥬シールド工法・推進工法で、日本全国津々浦々廻り、2004年に不動産業界へ転身。日本では珍しい、CPM®(米国公認不動産経営管理士)とCCIM(米国公認商業不動産投資顧問)のダブルライセンス所持。質が高く倫理に即した、アセットマネジメント&プロパティマネジメントを提供する。
晩酌のあてに、焼き鳥とコイワシの天ぷらをこよなく愛する…。( *˙ω˙*)و グッ!🍶

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