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こんにちはーーー!!キケンジです。σ(´∀`) ✨
暑い8月も終わり、早くも9月に突入ですね。
今年も残すところ、あと3か月。
1年で出来る事は、意外と限られています。
思い残すことの内容に、しっかりと張り切っていきましょう!!(*´▽`*)
9月と言えば決算時期。
金融機関も年度締め切りが近づくにつれて、
融資や決済の催促、人事異動の波がやってまいります。
一部の金融機関や不動産業社では、そういった波にのまれている
真っ最中ではないでしょうか。
そんななか、昨日も業務終了時間間近に、
ここ1年で仲良くなった、某ハウスメーカー担当者からご連絡いただきました。
「ハロ~~!キケンジさん!
どんな!?異動になっていない!?
ほんと異動が激しいの、御社と某社くらいだからね。
こっちもヒヤヒヤしているのよ!(笑)
あっ!あと急に辞めないでね!
いいなと思う人って、いきなり「こうなりました~~」的に、
突然挨拶やってくるからさ(笑)」
ざっくばらんで面白い人です。(;^ω^)
ハウスメーカー勤務のため、建築企画もさることながら、
仕入れの売買、収益物件の売買、
物件購入からPM的に、グレードアップしてからの転売収入と、
不動産では一通りテクニックをお持ちなので、お話が合います。
弊社でも、ハウスメーカーさんとのお付き合いのなか、
定期的に担当者が変わっています。
(だいたい1~2年周期)
どちらかというと私の勤務先は、賃貸屋のため、
客付けや賃料査定業務で、つかいっぱしり的なぞんざいな扱いを受けるため、
社内でもなかなか率先して、担当になろうとはしないのが現状です。
竣工後の仲介・管理をいただける前提で、対応しつつも、
完成してみたら他社だったというのは、どこの不動産会社さんも
経験のある事ではないかと思います。
そのため今期は、お付き合いのあるハウスメーカーさん全社の担当が、
キケンジに廻ってきた次第です。(笑)
キケンジ、危険なオトコですから、ただではやられません!
「10倍返しだ!!」
と、出来る限りネタを取ってくるのを、ミッションとしています。😅
と意気込んでいると、先方も建築・売買・賃貸とまとめて話ができる、
楽できるヤツがきたと、なかなか可愛がってもらっています。🥰
そして、前述にあげた、某ご担当者様M氏と仮に呼びます。
M氏との商談中、いつも気になることがあります。
「・・・(こぶしが潰れてる!?)・・・。」
「・・・。(爪がほとんどめくれている)・・・。」
格闘技をしているのでしょうか?
もしや、若かりし頃、やんちゃさんだったのでしょうか。
プロレスラーのように体格がよく、そんな手を見てしまうと、
毎回のことながら、商談内容が頭から飛ぶことがあります。(笑)
こんな方から、
「あいつ、ほんまムカつくわ~!いつかやったるけ~の!(# ゚Д゚)」
と愚痴を聞くと、
上記のように、「急に辞めるなよ!」というのが、
非常に強力な効果を感じます。
常に報連相を欠かさずに、取引していきたいと思います。(;^_^A

さて、そんなやり手のMさんはじめ、建築企画系の方との商談で、
新築の賃貸管理受託を打ち合わす際、まずは賃貸の募集賃料の値付け依頼をいただきます。
そこで、貸主(所有者)側の希望賃料と、相場または我々が提案する賃料で、
乖離があると、すったもんだの展開が始まります。
これが、なかなか時間がかかります。
キケンジ「◯◯社さん、ここらが限界ですよ!周辺の新築賃料よりも1万円以上も
離れていますから、決まるとしても満室までは、相当な時間が…。」
担当者様「いや~御社のいう事もわからんではないですが、キケンジさんわかってくださいよ。
仕入れから弾いて出口計算すると、この賃料では無理なんですよ!
NOIから割り戻しても、ほんとこの提示賃料では追いつかない…💦。」
そうです。
「NOI利回り」を最近よく聞くようになりました。
NOIとは、簡単にいうと、売り上げから経費を差し引いた、
営業純利益の意になります。
・エヌオーアイ
・ノイ
・ネット利回り
などと、呼び名は様々です。
NOIがいくらでるか?
NOI利回りで、どれだけの収益が見込めるか?
で、投資分析の指標をたてていきます。
では、その利回りは、地域や建物そして内容によって、
どれだけの差があるのかと、指標(インデックス)を探して、
比べていくようになります。
海外では、そういった指標が、オープンに公開されていますが、
日本ではそういったデータの積み重ねがないに等しいです。
日本の不動産屋さんって、
これは俺の客だから、俺がすべて取引して儲けるんだよ!
って文化で、情報がクローズしているのが、大元です。
そういう風に、個人や一社で大家さんと取引していると、
空室を決めきれず、空室の増加から大家さんの収入減。
そして、業者の信頼降下が続きました。
そうこうして手が回らないため、
「うちの物件も決めてね!」と、物件情報などを少しづつ公開していったのが、
この業界の経緯ともいえるでしょう。
そのため、ひとつの物件が、どれくらいの賃料を得て、どれだけ経費がかかり、
実際の運営状況はこれだけだよと、事細かな詳細など今まで無かったに等しいのです。
が、それもようやく、データ集計が始まってきた様子です。
![]()
全国賃貸住宅実態調査(NOI率調査)はIREM JAPAN
が主体となり
公益財団法人日本賃貸住宅管理協会様、株式会社LIFFLE様にご協力頂いている調査です。
時代も業界も進化しますね!
以前、とある大家さんが、
「おまえ、NOIって知ってるか?」
と営業マンに問いただした際に、
当然知らなかった担当者は、
「聞いてきます!」「調べてきます!」と言ったのでしょうが、
翌日朝に、管理委託解除の連絡がきたのだとか…。
恐ろしいや…。
一つ一つの対応が、全ての取引に繋がりますね。💦
例えば、現場にいくのは、どちらかといえば、知識の乏しい従業員だから、
そういう事態になれば、知識のあるものや上席をいかせばいいと考えていても、
オーナーからすれば、すべての一瞬が大きな出来事。
そうなってからでは、時すでに遅しの良い事例と思います。
チャンスを逃さないように、いつでもどのような時も、
最大の力をもって収益を取りに行く。
ライオンがウサギを仕留めるにも、全力を尽くすように、
自然の流れで行くと、ごくごく当たり前のこと。
そのためには、企業全体的に、知識とスキルのレベルアップは、
これから必須科目でしょうね。
私が好きな言葉で、
CFネッツグループ CEO 倉橋隆行さんの、
冒頭のセリフで、
「1年生を10年やっても、1年生…。」
「知識もスキルも倫理もない業者と、知識もスキルも倫理のある業者でも、
仲介手数料が一緒。じゃあ自分だったら、どちらに頼みたいか?」
私も、他者と競合したとき、お客さんに、
「じゃあ、その業者さんたちに、「NOI」がわかるか聞いてみてください。
自分が売ろうとしている、商品の中身も分からないままに、
両手取引の手数料狙いで、利益相反している方達です。
お好きなほうを選んでください。」
と、若干冷たい対応と感じるかも知れませんが、
こうしていったん突き放しても、
キケンジを選ばなかったお客さんは、いまだありません。( ̄ー ̄)ニヤリ
学びは大切ですね。
ブログタイトル通りに、日々の精進に励みます。☺




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